【準富裕層の節約術】幸福度を下げない習慣を主夫FPが徹底解説

幸福度を下げない習慣を主夫FPが徹底解説

この記事はAFP(Affiliated Financial Planner)・2級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を持つ管理者が執筆しています。

  • 節約すると、なんだか生活に味気がなくなる
  • お金は貯まっても、楽しみがなくなりストレスが貯まる
  • 節約に疲れ、元の浪費生活に戻ってしま
ちゃんや

このような悩みを抱えていませんか?

実は『お金を持っている人ほど節約の達人』であることが多いです。私を含め、倹約家の人達は節約をしながらも人生を楽しんでいます。

お金はあるけど無駄使いはしない

このバランスこそ、準富裕層(保有資産5000万円)の秘密です。

この記事では、私が実践している『節約なのに幸福度が下がらない習慣』をわかりやすく解説します。

節約は決して我慢ではないと言う考え方がきっと変わります。そしてこの記事を読み終えた瞬間から、本当の豊かに節約ができるようになるでしょう。

目次

準富裕層はお金の使い方に哲学がある

準富裕層はお金の使い方に哲学がある

偉そうに哲学と書き出しましたが、そこまで深い意味はなく、私には節約に対して2つのポイントをお伝えします。

2つの哲学
  • 節約は手段であり、目的ではない
  • 節約をしている意識を持たない

この価値観は、特別な人にしかできない訳ではありません。シンプルであり、誰にでも無理なく節約できる考え方になります。

たかが節約でも、自分軸で考えることが資産を効率良く増やしてくれる手助けになるでしょう。

節約は手段であり、目的ではない

私は節約を我慢や苦しいこととは考えていません。私にとって節約は自分の価値観に合わない物にはお金を使わないための手段です。

つまり、何を削るかよりも何にお金を使いたいかを先に決めています。

ちゃんや

大好きなスノーボードにはガッツリ使いますよ!

家族全体で、価値観を共有することで使わないところには一切お金をかけず、使いたいところにはしっかりと使います。

このメリハリがあるからこそ、我慢のない節約ができ、生活の満足度が保たれるのです。

節約している意識がない

私たち家族3人の1日の食費は大体1000円未満で済むことが多く、節約していると自覚すらしていません。

『必要な物は必要な時にだけ』を意識する

要するに、自分にとって無駄な支出をしないことが普通の生活になっているからです。

たとえば、いつも何気なくカゴに入れているお菓子などの嗜好品。これは本当に自分に必要か?と立ち止まって考える習慣が自然と身に付きます。

当たり前のように買っていた物を疑う感覚』が、実は最強の節約術なのです。

幸福度・満足度が下がらない節約の2つのポイント

節約の2つのポイント

節約は、意識の問題でとてもつらくストレスを感じてしまう。しかし、対処方法を知り自分でコントロールをすることで、当たり前の感覚に近づけるようになります。

気持ちが下がらない節約の2つのポイント
  • 自分の意志で選んだ節約
  • 自分が満足できる物を理解している

しかし、最初の頃は意志のコントロールが下手で、自分の意志は突然壊れてしまいその瞬間浪費に走ることもあります。

ですが、日々の生活を振り返り幸福度・満足度を保てるポイントを探すことで、失敗をする可能性を下げることができます。

では、この2つのポイントの具体的方法を確認してみましょう。

自分の意志で選んだ節約

同じ節約でも、自分の意志で選んだ節約はストレスになりません。他人のマネや『節約しなきゃ…』という義務感でやる節約は苦しくなります。

ちゃんや

大切なことは自己決定感があること

私は、自分の価値観を大切にし『納得のいく節約』しかしていません。だからこそ続けることができるし、満足度も下がらないのです。

自分が満足できる物を理解している

他人と比較する価値観ではなく、自分にとっての満足が何かを明確にしている人ほど、お金に強くなります。

高級車やブランド品より、『気に入ったコーヒーを毎日飲む』『趣味の料理で使う調味料にこだわる』などのお金を使った方が満足度が高いからです。

ちゃんや

家族との時間に、お金を使うことが一番価値を感じています。

私に限らず、倹約家の方は『お金をかけるべきところ』を明確にし、価値を感じないことには自然に削れるようになっているのです。

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実際にやっている節約習慣

実際にやっている節約習慣
  • 毎日買い物に行く
  • 衝動買いを防ぐマイルール
  • お金ではなく『時間』に価値を置く

固定費の見直しは月に3万円~5万円のお金を残せる方が多く、一度取り組んでしまえば、節約効果が一生続く最強の節約術です。

ちゃんや

私の場合は年間で100万円も浮きました。

さらに、無駄使いをしないために今現在も取り入れてる節約習慣を説明していきます。

毎日買い物に行く

冷蔵庫の様子
冷蔵庫の中身の一部

私たち家族は、買い溜めはしません。その日に必要な物だけを買うことで余計な物は買わないようにしています。

冷蔵庫の中身は3人家族とは思えないほどの量しかなく、いつも使う食材・調味料の在庫はすぐに把握できるようになっています。

そして、一日の予算は1000円と決めているので、本当に必要な物しか買いません。

ちゃんや

徒歩数分で、スーパーがあるのでまとめ買いはしません。

でも、毎日買い物に行くなんて面倒くさい...

たしかに住んでいる環境・場所によっては難しい。しかし、利便性の高い都心部に住むことが節約に繋がります。

節約は常識を疑う気持ちがあるだけでも、のちの未来を良くしてくれるでしょう。

衝動買いを防ぐマイルール『一週間考える』

欲しい物ができた時は、すぐに買わないで1週間ほど時間を置きます。時間を置いても欲しい感情が残っているのであれば、購入します。

ちゃんや

一週間で考えることはいくつかあります。

  • 代わりになるものが自宅にないか?
  • 本当に必要な物か?冷静に考える
  • 身内からもらえないか聞いてみる

最近の例で話しをすると、妻の自転車が古くなり買い替えを検討していました。しかし、結果的に義理の父のご兄弟から頂けることになる。

さらに、私用の自転車まで頂けることになり10万円以上の出費を抑えることに成功。今回は運が良い結果になりましたが、一週間という時間を置く習慣が節約に繋がるのです。

思いつきで使うお金は時には大切なことです。しかし、待つことで『残り物には福がある』を掴めるのです。

セール品のために『時間』は使わない

ここまで様々な節約を実践していますが、『お金を貯める』以上に『時間を奪われない生活』を大切にしています。

時間を奪う節約一覧
  • 安い卵を買うために、隣町までのスーパーへ行く
  • セールだからと言って、何時間も並ぶ
  • クーポン探しに時間をかける

これらの節約は、時間をかける割に効果が少ないだけでなく、時間の浪費に繋がることがほとんどです。

往復1時間以上かけて数百円安く買う。ガソリン代や自身の時間を考えると逆にマイナスに働きます。

節約を気にし過ぎると、時間に余裕がなくなる

大切なことは自分の時間を無駄に消費しないか?を考えること。時間に余裕がある=精神的にも豊かという感覚を持てることなのです。

節約は我慢!この考えは、今この瞬間に変える

節約は我慢!この考えは、今この瞬間に変える

節約は我慢を続けること。未来のために今を犠牲にすること。やりたいことを制限することなど、節約に対する考え方は今この瞬間から変えましょう。

  • お金を使わない幸せに気づけるかが大切

保険・車・スマホなどの固定費の見直しを最優先したのち、自分が幸せだと感じられる習慣を見つけることが重要になります。

ちゃんや

『お金を使わなくても満たされる力』

私が満たされる習慣
  • 図書館で借りてきた本を読む
  • 3キロのランニング
  • 弁当を持参して、出かける
  • 子供と公園で遊ぶ

この習慣は私自身の知識のレベルアップだけではなく、外で体を動かし、家族との時間を過ごす大切な習慣になります。

無料または低コストでも、満足できる幸福に気づける感性こそが、本当の豊かさを作りだしてくれるのです。

自分の好きには節約意識は持たない

お金を使わない幸せは、日々の生活の中で基本として考えます。しかし、本当に好きなことにお金を使うことも大切です。

私の場合はスノーボードにはしっかりとお金をかけます。毎年使える金額を設定し、冬のシーズンは本気で楽しむことに集中します。

ちゃんや

スノーボードを楽しみたい!セミリタイヤを選んだ1つの理由でもあります。

節約はすべてを削ることではありません。私は本当に価値のある贅沢には正面から向き合います。

こうした『心の満足感を得られる支出』には積極的にお金を使うことが幸福度を保つ節約の本質なのです。

やってはいけない節約はすべてを我慢すること

すべてを我慢する節約で苦しんでいる

節約でありがちな失敗は、『すべてを我慢することです』。特にやってはいけない節約として以下の3点があります。

  • 人との繋がりに時間を使わない
  • 自分の経験・好きを制限する
  • 健康へのお金をかけない

人生はお金を貯めることが目的ではありません。価値を感じない物にはお金を使わない。でも価値を感じる物にはお金を使う。

ちゃんや

私は『使わない勇気と使う覚悟』の考えで今を生きています。

節約とは、我慢の連続ではありません。納得できるお金の使い方を選び取る行為なのです。

【準富裕層の節約術】幸福度を下げない習慣を主夫FPが徹底解説のまとめ

幸福度を下げない習慣を主夫FPが徹底解説のまとめ

家電・スマホ・車。現代の生活において魅力的な商品が溢れています。すべてを求めてしまうと、いくらお金があっても足りません。

だからこそ、自分の価値観を大切にして、本当に価値のあるものだけを手に入れる習慣が大切なのです。

ちゃんや

老子の言葉である『足るを知る』。この考えが本当の自分を知ることができます。

固定費を徹底的に見直し、私の価値観で節約を貫いて5年間。この生活で感じるのは、お金を使わなくても幸福度は高いということです。

節約を我慢と感じてしまうことは『お金に縛られている生活』であり、節約を習慣と感じると『お金を味方につけた生活』と考えられます。

  • 自分の価値観に合って節約
  • 不快を感じない仕組み
  • 幸せを感じる支出の優先順位

この3つを意識すれば、お金も心も満たされる新しい節約術が手に入ることでしょう。

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